日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会第30回大会 シンポジウム ─非がん性慢性疼痛に対するオピオイド使用─患者選択・評価・モニタリングをどのようにおこなうか?─ ─
慢性疼痛の治療の実際
伊達 久滝口 規子千葉 知史渡邉 秀和
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2011 年 31 巻 4 号 p. 613-619

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抄録
  非がん性慢性疼痛の治療にあたっては,単一の治療だけではなく,集学的な治療を行うのが望ましい.薬物療法だけでなく,低侵襲手術を含む神経ブロック療法,リハビリテーション,心理療法など多方面からのアプローチが必要となる.慢性疼痛治療におけるオピオイドの適応は,他の治療が先行しても鎮痛が十分でない患者であり,医師・患者関係のラポールがしっかり築かれていること,精神疾患や薬物依存などがないことが条件となる.また投与量も定常量が決まったら安易に増量することがないように留意する必要がある.慢性疼痛患者にオピオイドを投与する場合は,今後一生付き合うつもりで処方する必要があり,患者選択は慎重に行わなければならない.
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© 2011 日本臨床麻酔学会
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