日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会第38回大会 シンポジウム ─術中運動誘発電位モニタリングの標準化に向けて─
運動誘発電位と麻酔薬
福岡 尚和
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2019 年 39 巻 7 号 p. 707-715

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抄録

運動誘発電位(motor evoked potential:MEP)は,術中誘発電位の中で最も麻酔薬の影響を受けやすく,麻酔科医はMEPモニタリング時の麻酔管理について精通しておく必要がある.MEPモニタリングにおいて第一選択となる麻酔維持法はプロポフォールとオピオイド(レミフェンタニル,フェンタニル)による静脈麻酔であるが,ベースラインMEPが記録できるのであれば吸入麻酔薬(セボフルラン,デスフルラン)を用いてもよい.麻酔深度モニター,筋弛緩モニターを使用し,麻酔深度をできるだけ一定に保つことが重要である.

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© 2019 日本臨床麻酔学会
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