2025 年 45 巻 2 号 p. 136-143
がんの痛みはオピオイドが進化した現在でも,オピオイド治療で十分な除痛が得られない患者もいる.そのような患者に対して神経ブロックを中心としたインターベンショナル治療が有効なことがある.主に神経破壊を伴う神経ブロックを行われることが多い.しかし,普段神経ブロックを行っていない医師にとって,神経破壊を伴う神経ブロックは,ハードルが高いことが多い.どの施設にも十分な神経ブロックの技術を持った医師がいるわけではないため,地域における連携が重要と思われる.普段から顔の見える関係を持つことでがん性疼痛における地域連携が構築されると思われる.