日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会第43回大会 シンポジウム ─がん疼痛に対する神経ブロック 各種医療機関での取り組み─
がん性疼痛に対する神経ブロック─地域連携の必要性─
伊達 久伊藤 裕之田中 荘河野 友美鈴木 陽子末永 佑太
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2025 年 45 巻 2 号 p. 136-143

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抄録

がんの痛みはオピオイドが進化した現在でも,オピオイド治療で十分な除痛が得られない患者もいる.そのような患者に対して神経ブロックを中心としたインターベンショナル治療が有効なことがある.主に神経破壊を伴う神経ブロックを行われることが多い.しかし,普段神経ブロックを行っていない医師にとって,神経破壊を伴う神経ブロックは,ハードルが高いことが多い.どの施設にも十分な神経ブロックの技術を持った医師がいるわけではないため,地域における連携が重要と思われる.普段から顔の見える関係を持つことでがん性疼痛における地域連携が構築されると思われる.

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