2015 年 3 巻 1 号 p. 18-22
外科系医師が中心となって行ってきた腎移植において,腎臓内科医との協力によって,症例数の増加や医療の質の向上が期待できることは以下の5点が中心になると考えられる。1)末期腎不全患者の治療法の選択肢として腎移植の提示,2)先行的腎移植の増加,3)生体腎移植希望者の術前評価,4)腎移植後安定期の内科的管理,5)腎提供希望者の術前評価,6)腎提供後のドナーの経過観察,7)献腎待機者の定期的な診察,以上の1)~7)の各項目について,われわれの経験に基いて述べる。