日本臨床麻酔学会誌
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術中静脈還流抵抗値測定の臨床的有用性の検討
森永 俊彦無敵 剛介片山 達生平木 達弘大石 一男内場 廉
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1990 年 10 巻 1 号 p. 12-20

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抄録

口蓋扁桃,アデノイド肥大による慢性気道閉塞症状と肥満を主徴とするChubby Puffer症候群の13歳女児(身長159cm,体重89kg)の口蓋扁桃,アデノイド摘出術の麻酔を経験した.肥満,上気道閉塞による気道確保の困難が予想されたが,動脈血酸素飽和度,呼気終末炭酸ガス濃度をモニターしながら笑気-酸素-ハロセンマスクにより,円滑に麻酔を導入することができた.術後,上気道閉塞症状の改善により睡眠時無呼吸発作は消失した.

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