日本臨床麻酔学会誌
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Pseudohyperkalemiaを呈した真性多血症合併胃・脾・肝同時切除例の麻酔経験
外岡 亨吉崎 卓長谷川 里砂斉藤 淳子高地 明
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2001 年 21 巻 5 号 p. 254-258

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抄録
真性多血症を合併した,胃・脾・肝同時切除例の麻酔を経験した.症例は64歳,男性,真性多血症の診断にて約7年間塩酸チクロピジンを投与されており,手術時の血算,凝固・線溶系はほぼ手術可能範囲内であった.術後は,脾摘の影響もあり,白血球数・血小板数の異常増加を認め,メシル酸ガベキサート,ヘパリンの予防投与,ヒドロキシカルバミド,塩酸チクロピジンの早期内服開始にてDICを予防し,血算も正常化した.また,血小板数の増加に伴い,偽高カリウム血症を認めた.血清カリウム,血清・血漿カリウムの差は,血小板数と相関し,また,採血後の経過時間とも相関すると推測された.
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© 日本臨床麻酔学会
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