細胞質封入体を認めた子宮内膜腺扁平上皮癌

覚道 健一; 植松 邦夫; 竹村 正; 畑 秀子; 栗山 典幸; 津田 晃孝; 雨宮 武彦; 吉田 泰子

doi:10.5795/jjscc.22.125

覚道健一, 植松邦夫, 竹村正, 畑秀子, 栗山典幸, 津田晃孝, 雨宮武彦, 吉田泰子

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ジャーナルフリー

1983 年 22 巻 1 号 p. 125-127

DOI https://doi.org/10.5795/jjscc.22.125

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抄録

子宮内膜原発腺扁平上皮癌の1手術例の捺印細胞診を検討し報告する. 腺型, 扁平上皮型悪性細胞を多数認めるなかに, 細胞質封入体を認めた. 封入体は, パパニコロウ染色でオレンジGに淡染し, PAS染色ではほとんどが陰性であった. 文献を検索した範囲では, 子宮内膜腺扁平上皮癌に類似の封入体を認めた報告は認められなかった.

責任著者(Corresponding author)

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