日本フットケア・足病医学会誌
Online ISSN : 2435-4783
Print ISSN : 2435-4775
症例報告
重症下肢虚血患者における荷重時期の決定において足部病変を細分化することが有効であった1例
竹歳 竜治三富 樹郷唯根 弘倉岡 節夫
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2022 年 3 巻 2 号 p. 76-81

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抄録
 血行再建後の重症下肢虚血のリハビリテーションのエビデンスは少ない. 創傷治癒の過程により荷重方針を変更する必要があるが, その指標は確立されていない. 今回, 重症下肢虚血により足部に多数かつ広範囲の創傷を有する症例に対して, 創傷を部位と組織欠損別に分類し, それらの経時的な評価に合わせてリハビリテーションを実施した. その結果, 創傷の治癒過程に合わせた適切な時期での荷重や歩行開始が可能となり, 創傷治癒と歩行能力再獲得に至った.
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© 2022 一般社団法人日本フットケア・足病医学会
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