園芸学会雑誌
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花卉類の栽培管理における光環境の意義 (第2報)
光の強さがグロキシニヤの生長に及ぼす影響
小山 弘道, 広井 敏男, 阿部 恒充, 渡部 弘
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1970 年 39 巻 4 号 p. 338-345

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抄録
グロキシニアの生育と光の強さの関係を明らかにするために, 相対照度60%, 54%, 30%, 16%, 10%, 5%の6区を設け, 3月21日から6月17日まで実験を行なつた。
1. 相対照度16%以下の区で弱光の影響が著るしく, 全体重, 葉重, 塊茎重は低下した。
2. 主茎葉面積は16%区で最大となり強光区では低下した。しかし弱光区では側枝の発達が悪かつた。
3. 葉の厚さ: L/F比は16%区以下で増大し60%区では肥厚の傾向にあつた。
葉の形: 1/b比は16%区以下で増大した。
葉色は弱光区が良好であつた。
4. 花形成は強光区ほど速く, 花の大きさ, 花色は処理による差はあまりなかつた。
5. 光合成特性: 飽和値, 10klux程度。光補償点, 0.1~0.3klux。光合成速度最大値は4~6.5mgCO2/dm2/hrで, 強光区, 弱光区でやや低下する傾向にあつた。
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