園芸学会雑誌
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異なる培地におけるメロンの耐塩性
糠谷 明, 増井 正夫, 石田 明
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1980 年 49 巻 3 号 p. 354-360

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抄録
異なる培地におけるメロンの耐塩性を調べるため, 同一条件下でメロンを栽培した. 草丈は, 砂耕と土耕において海水濃度が増すにつれ減少した. 0ppmClを100とした場合の全植物体乾物重と果実新鮮重は, 養液耕, 土耕の順に大きく, 砂耕では最も小さかった. 0ppmClに対する1,000ppmClの果実新鮮重の割合は, 砂耕で66.2%, 土耕で70.5%, 養液耕で91.1%であった. それぞれの培地において海水濃度が増すにつれ, 葉と根の浸透ポテンシャルは減少し, 植物体各部のCl含量, 葉中のNaとMg含量は増加した. 葉中のClとNa含量は砂耕で最も高く, 養液耕で最も低かった. 土壌と砂のCl及び置換性Na含量, 土壌のECは, 海水濃度が増すにつれて増加した. 培地のカチオンとアニオン含量, ECは砂耕より土耕で高かった.
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