桃の摘果時期と果實の大きさ,收量及落果との關係

新津 宏; 梶浦 實

doi:10.2503/jjshs.5.34

新津宏, 梶浦實

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ジャーナルフリー

1934 年 5 巻 1 号 p. 34-41

DOI https://doi.org/10.2503/jjshs.5.34

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発行日: 1934 年受付日: - J-STAGE公開日: 2007/05/31 受理日: - 早期公開日: - 改訂日: -
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訂正日: 2007/05/31 訂正理由: - 訂正箇所: 論文タイトル訂正内容: 訂正前 : 桃の摘果時期と果實の大きき, 收量及落果との關係
訂正後 : 桃の摘果時期と果實の大きさ,收量及落果との關係

訂正日: 2007/05/31 訂正理由: - 訂正箇所: 論文抄録訂正内容: 訂正前 : 1) 桃の摘果の時期と採收果の大きさ, 袋掛後の落果及び收量との關係を知る目的で園藝試驗場内に於て1932, 1933の兩年に亙り, 傳十郎, 離核水蜜桃, 日月桃, 橘樹早生の四品種に就いて試驗を行つた。
2) 採收果の大きさは早期に摘果する程大であつた。この點 DORSEY 等の得た結果と異なるのは, 後者の場合は摘果の程度輕く, 著者等の場合は強い爲に斯る結果を得たのではないかと考へられる。
3) 隨つて少なくとも我國の事情の下では摘果の有效期間は DORSEY の云ふ程長いものではなく, 摘果の時期に對しても摘果の程度と同樣の注意を拂ふ必要がある。
4) 本摘果を行ふ前に豫備摘果を行つた場合は然らざる場合に比較して採收果が大であり, 收量も多い。
5) June drop 以前に摘果する事に依り, June drop 自體は減少するが尚多少の落果を見る事多く, その爲袋掛後の減損歩合は June drop 後に摘果する場合より多くなり, 收量の減少を見る事が多い。

訂正日: 2007/05/31 訂正理由: - 訂正箇所: 引用文献情報訂正内容: 訂正前 : 7) 新津宏, 梶浦實: 桃の葉面積と果實との關係, 園藝學會雜誌第四卷第一號昭和八年: 81-88

訂正後 : (7) 新津宏, 梶浦實: 桃の葉面積と果實との關係, 園藝學會雜誌第四卷第一號昭和八年: 81-88

訂正日: 2007/05/31 訂正理由: - 訂正箇所: PDFファイル訂正内容: -

責任著者(Corresponding author)

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