水文・水資源学会誌
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Technical note
転倒升型流量計の測定誤差の特徴と誤差補正について
白木 克繁大和 輝子
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2004 年 17 巻 2 号 p. 159-162

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抄録
転倒升型流量計を検定し誤差補正を行った.検定に用いた転倒升型流量計は15.7cc,75cc,100ccおよび200ccである.結果,各転倒升は流入フラックスの増大に伴い1転倒に要する水量が増大した.この各転倒升型流量計の誤差補正は2つのタイプに分けられることがわかった.75cc以上のタイプの全ての転倒升では,流入するフラックスと,1転倒に要する水量の関係は1次関数で精度よく表現できた.また流入フラックスがほぼ0の時の各転倒升の1転倒水量が分かれば,同じ補正係数を用いても3%程度の誤差しか生じないことがわかった.しかし,15.7ccタイプの転倒升型雨量計では1次関数型と放物線型によって表現されるものが混在した.このため同じ補正係数では10%程度の誤差が生じ,正確な値を求めるには個々の検定が必要であることがわかった.
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© 2004 Japan Society of Hydrology and Water Resources
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