徳島大学工学部
1994 年 7 巻 3 号 p. 196-203
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山地小流域における水文現象の物理性に基づいた概念モデルを提案する.モデルは中国四川省の試験流域における観測値によって検証されている.本モデルを用いて,皆伐や植林にともなう雨水流出過程の変化を解析したところ,皆伐は総流出量およびピーク流出量を増加させるが,反対に植林は両者を減少させた.しかしながら,極端に降雨量の多い場合にはこれらの効果は現れなかった.
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