農業農村工学会誌
Online ISSN : 1884-7196
Print ISSN : 1882-2770
携帯電話通信網を利用したフィールドデータ伝送システム
繁永 幸久高橋 英紀
著者情報
ジャーナル フリー

2012 年 80 巻 9 号 p. 723-726,a1

詳細
抄録

全世界で使用されている携帯電話通信網を利用したフィールドデータ伝送システムについて報告する。現在,伝送システムは,P2P(Peer to Peer)から,M2M(Machine to Machine)システムへ移行している。M2Mシステムの事例として,国内,国外からの伝送システムの実態とその実施例について報告する。伝送料は,SIMフリー化の影響をうけ,国内はもとより,国外からのデータ伝送料は,非常に安価になった。また,データを,クラウドサーバに蓄積するシステムを構築しているので,インターネットを利用して,世界中の携帯電話通信網のある地点から,ユーザーの机上,もしくは出先の野外においても簡単にデータ収集・監視ができる。また,電源も太陽電池でまかなえることから,設置も非常に容易になる。

著者関連情報
© 2012 公益社団法人 農業農村工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top