戸田建設(株)価値創造推進室開発センター
戸田建設(株)土木工事技術部
2014 年 82 巻 5 号 p. 407-410,a1
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
社会資本施設の新設工事や既設構造物の改修,改良,補修補強工事においては,周辺環境への影響を最小限に抑えることが重要となる。そこで,充填材施工に伴う周辺環境への影響低減を目的として,水素イオン濃度が中性域(pH5.8~8.6)での施工を可能とする新しい可塑性充填材を開発した。また,本充填材は可塑性充填材に要求される性能である流動性,強度,水中分離抵抗性,非漏出性,非収縮性を有している。本報では,中性系可塑性充填材の概要と性能評価確認試験結果について報告する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら