農研機構農村工学研究部門
北陸農政局西北陸土地改良調査管理事務所
2017 年 85 巻 3 号 p. 249-254,a2
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本報では,新潟県のユリ畑で実測した気象,土壌,灌漑および作物などのデータをもとにHYDRUS-1Dで土壌水分移動を解析し,降水,灌漑,地下水位および根群域などが上向き補給水量へ与える影響について考察した。その結果,上向き補給水量は,干天かつ無灌漑の継続や降水量および灌漑水量の減少に伴って減少すること,地下水位の上昇に伴って増加すること,根群域の伸張に伴って減少することなどが判明した。これらのことから,上向き補給水量の決定に降水,灌漑,地下水位および根群域を考慮することの重要性が示された。
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