2021 年 17 巻 2 号 p. 2_102-2_112
島根大学の共同研究の状況について,2014~2018年度の契約データに基づき,共同研究の相手先,相手先の地域性,研究費受入額などの分析を行った結果,2004~2013年度の状況と比較して,①共同研究全体における件数,受入額は増加傾向にあること,②大企業や中小企業の相手先の割合,相手先の地理的分布や共同研究1件当たりの研究費受入額については大きな変化がないこと,③島根県内の中小企業との共同研究件数や受入額が増加傾向にあり,島根大学がCOCやCOC+事業をはじめ様々な取り組みを通して,島根県内企業や機関などとの連携を強化してきたことが影響していると考えられること,を明らかにした.