長野市立豊野中学校
2017 年 17 巻 1 号 p. 3-16
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本研究は,1984–1987年及び2008–2011年に,Kohlberg理論に基づく発達調査を実施し,中学生の道徳判断の時代変化について検討した。その結果,24年前は対人的価値を重視する中学生が多かったのに対し,近年は集団的価値を重視する中学生が多いことが示された。また,道徳的葛藤の解決に際して,近年は段階3の観点選択比率が低下し,段階4の観点選択比率が有意に高くなっており,道徳的認知構造の時代変化が認められた。その変化要因の分析から中学校の道徳教育の方向性が示唆された。
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