北海道教育大学函館校
2023 年 23 巻 1 号 p. 15-24
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本研究の目的は援助要請の機能性を向上するための介入法を改良し,援助要請スキルへの効果を検証することであり,そのための予備的研究を行った。大学生を対象とした研究により,従来の方法では統制群と比較して十分な効果は見られないことが明らかになった。そこで介入法を改良して実施した結果,統制群と比較して援助要請スキルの向上が見られた。本研究の結果より,介入効果測定のための尺度の整備や介入対象集団の特性を考慮する必要性について議論された。
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