兵庫教育大学大学院学校教育研究科
兵庫教育大学大学院
2024 年 23 巻 2 号 p. 193-204
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本研究の目的は,ラボラトリー方式の体験学習を用いた授業(ELLM授業)を実施し,その効果を検証することであった。小学校4年生を対象に,ELLM授業を実施する2学級(介入群)と,授業を行わない1学級(統制群)を設定した。介入前後の学級・対人・自己に関する質問紙調査と,ELLM授業実施時の学習ワークシートを分析の指標とした。分析の結果,学級や対人関係の指標で向上がみられ,ELLM授業による学級集団に対する効果について論じられた。
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