静脈経腸栄養
Online ISSN : 1881-3623
Print ISSN : 1344-4980
ISSN-L : 1344-4980
特集:NST活動の標準化とその評価
摂食・嚥下障害治療におけるNST活動の意義
世古 容子東口 高志加藤 弘幸河北 知之矢賀 進二大川 光大川 貴正井瀬 佳子福村 早代子川口 恵田中 麻紀中井 りつ子
著者情報
ジャーナル フリー

2006 年 21 巻 2 号 p. 2_39-2_44

詳細
抄録
栄養管理とは、すべての治療に共通する医療行為の基本であり、個々の症例に応じて適切に実施する必要がある。摂食・嚥下治療においては「経口摂取こそ最高の栄養法であり、栄養管理の最終目標である」を活動目標に掲げ、尾鷲総合病院(以下当院)では2002年4月より摂食・嚥下障害チームが活動し、治療期間の短縮やQOLの向上などの成果が得られている。本稿では、当院のNST活動と摂食・嚥下障害チームをはじめとする各ワーキングチームの関わりについて述べる。
著者関連情報
© 2006 日本静脈経腸栄養学会
前の記事 次の記事
feedback
Top