慶応義塾大学医学部外科
1970 年 6 巻 2 号 p. 189-192
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我々は昭和37年末までHirschsprung病の根治手術に対しSwenson法を行なっていたが, 術後縫合不全, 吻合部狭窄, 泌尿器障害などの合併症を経験した。その後本症に対しSoave法を改良したSoave-伝田法を考案し現在まで123例について行なったが, 本法はSwenson法に比較し手術侵襲が少なく, 骨盤神経叢を全く損傷せず, 術後泌尿器障害など全くないことなどの利点がある。
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