日本緑化工学会誌
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技術報告
湿性池希少植物・タコノアシ(Penthorum chinense Pursh.)の保全・管理に関する実験的研究
鬼丸 真光小島 仁志勝野 武彦
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2010 年 36 巻 1 号 p. 155-158

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抄録
近年,農業形態の変化や,河川改修などの開発行為によって低湿地が急速に失われ,そこを生育適地とする動植物種の絶滅が懸念されている。その一つとしてタコノアシ(Penthorum chinense Pursh)が挙げられる。本研究ではタコノアシの既往研究で行われた管理方法(特に草刈り)の具体的な管理頻度を設定し,タコノアシの保全にどの程度の頻度で管理を行えば良いのかを調べた。結果,植生管理は過度に行うと逆にタコノアシの生育の阻害になり,2ヶ月に1回程度行えば良いことが示唆された。
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