小岩井農牧株式会社
2010 年 36 巻 1 号 p. 191-194
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湿生植物による屋上緑化を行う際に,併せて創出する需要が考えられる浅水の開水面では,夏期晴天時の温度上昇が懸念される。湿生植物群落内は温度上昇抑制効果が高いことから,群落内に水を循環させることで水面部の温度上昇を抑える効果が期待できる。水路上に湿生植物を植栽した範囲と水面の範囲を設け,水を循環させて温度をモニタリングした結果,循環させない開水面に比べ,循環させた水面部の温度は最大で3.0~4.8 ℃低かった。
緑化工技術
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