日本緑化工学会誌
Online ISSN : 1884-3670
Print ISSN : 0916-7439
ISSN-L : 0916-7439
技術報告
広島県三次市で実施した法面におけるニホンジカ被害防止工の試験工事
宮田 亮司細川 暁由山田 守
著者情報
ジャーナル フリー

2015 年 41 巻 1 号 p. 199-202

詳細
抄録
近年,ニホンジカの生息数や生息地域の拡大に伴い,交通事故,農地や森林における被害ばかりでなく,法面緑化工事においても被害が増加している。法面では,緑化植物が採食され,裸地化し,侵食が発生するなど法面保護機能の低下が懸念される。そこで,広島県三次市の道路法面において,10工法の被害防止工法による試験工事を実施し,施工約6ヵ月後までモニタリングを行った。被害防止工法には,試験区への侵入を防止する工法,植物の根元までの採食を防止し草本が保護できる工法,採食されるが侵食防止機能は維持する工法,被害防止効果が見られなかった工法などさまざまであった。
著者関連情報
© 日本緑化工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top