広島工業大学環境学部
徳島大学環境防災研究センター
徳島大学大学院社会産業理工学研究部
東京都市大学名誉教授
2021 年 47 巻 1 号 p. 111-116
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本研究では,広葉樹の海岸環境への耐性を評価するため,高潮による海水浸漬を受けた徳島県大里松原海岸の海岸林で構成樹種の被害状況を調べた。調査は1.35 haの範囲に出現した9種842本の樹木を対象に,出現位置や生死を調べた。その結果,同程度の標高に位置する樹種間で生存割合を比較すると,落葉広葉樹のエノキとケヤキは8割以上を示し,クロマツの4割に比べて顕著に高かった。常緑広葉樹のクスノキとヤマモモは落葉した後に,胴吹きなどによって回復した個体を含めると,クロマツと同程度の生存割合を示した。
緑化工技術
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