グリーンインフラ(GI)は,インフラとしての効果が定量的に示されることによって一層の活用が期待され,このことは緑地を導入する場合も同様である。本研究は,緑地が有する雨水貯留浸透機能の評価について,既存研究等の文献調査を行い,評価の考え方を整理した上で,都市緑地の評価に適した方法と浸透能の設定方法等について検討を行った。その結果,地表面貯留,浸透等の評価ができる降雨損失モデルと浸透量を有効降雨から差し引く方法,実測によって土地被覆毎の最終浸透能を補足する方法等が緑地の評価に適していると考えられた。