2026 年 52 巻 1 号 p. 107-110
植生基材吹付工の基盤材に,体積0,10,20,30,50%の竹パウダーを混合した植生基盤を作製し,これを用いてオオウシノケグサ(Festuca rubra L. var. rubra)の屋内栽培試験を実施することで,竹パウダーの混合が生育に及ぼす影響を検討した。その結果,最大草丈および生育後の乾燥重量は,竹パウダーを混合した全ての水準において,無混合区と比較して有意に低下した(p < 0.05)。植被率については,混合比10〜30%では有意な差は認められなかったが,50%では有意な低下が確認された(p < 0.05)。一方,発芽率は全ての混合比において竹パウダーの影響は認められなかった。