京都大学大学院医学研究科整形外科
2024 年 41 巻 2 号 p. 128-130
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橈骨遠位端骨折の治療成績には様々な因子が影響するが,その一つに橈骨手根関節のアライメント(Carpal alignment)が知られている.Carpal alignment の一つである矢状面における手根骨の偏位量は,有頭骨を用いた計測が一般的であるが,本研究では月状骨を用いて計測した.月状骨を用いた偏位量の計測は,既存の有頭骨を用いた評価と相関し,有用な評価法になりうると考えられた.
日本手の外科学会雑誌
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