大阪医科薬科大学整形外科
北摂総合病院 整形外科
2025 年 41 巻 5 号 p. 487-490
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
豆状骨脱臼は稀とされているが,過去5 年間の当院での若年者における橈骨遠位端骨折症例を調査すると,74 例中18 例(24.3%)に豆状骨脱臼を合併しており,16 例は見逃されていた.そのうち,画像検査による経過フォローができたのは7 例しかなく,5 例は脱臼が自然に整復され,2 例は増悪していた.豆状三角骨関節に不安定性が残存した場合,豆状骨摘出を要するが,若年への適応には議論の余地があり,初療で見逃しがないよう注意が必要である.
日本手の外科学会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら