海南医療センター 整形外科
和歌山県立医科大学整形外科
2025 年 41 巻 6 号 p. 851-853
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健診参加者899 名(小学生596 名,中学生303 名)を対象に,手の疼痛とスマートフォン(以下SP),携帯ゲーム機器使用の関連について検討した.手の疼痛有無とSP 所持有無,および使用時間に関連があった(p=0.01,p<0.01).しかし,疼痛の有所見率,SP 所持率,使用時間のいずれも中学生の方が高く,中学生であることが交絡している可能性がある.手の疼痛を有する児童・生徒数の減少に寄与するため,今後も追跡調査を予定している.
日本手の外科学会雑誌
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