獣医臨床皮膚科
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症例報告
パグの爪囲腹側に生じた多発性疣贅状皮疹の1例
三谷 多嘉子泉 憲明金児 伸哉代田 欣二永田 雅彦
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キーワード: , 爪囲, 疣贅状皮疹
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2006 年 12 巻 4 号 p. 243-245

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抄録
10歳齢,雄のパグに爪切りを実施したところ,約40日後より四肢爪囲腹側に疣贅状皮疹が多発し,発症から約100日後には全ての皮疹が自然に脱落した。脱落した病変の病理組織学的検査にて,表皮肥厚と真皮結合織の増生を認めた。
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© 2006 日本獣医皮膚科学会
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