どうぶつの総合病院 アイ動物医療センターつくば
駅前通り動物病院
さくらペットクリニック
アニマルクリニックこばやし
どうぶつの総合病院
2017 年 23 巻 2 号 p. 63-67
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
トイ・プードルに生じたLichenoid keratosisの3例を報告した。いずれも若齢で発症,明らかな性差はなかった。皮疹は耳介内側を中心に分布,境界明瞭な角化性の丘疹や局面を特徴としていた。組織学的に角質肥厚を伴う表皮肥厚とリンパ球や形質細胞を主体とした細胞浸潤がみられた。皮疹は外用ステロイド製剤により略治した。今後症例を集積し犬の炎症性角化症を理解するとともに,人の炎症性角化症との比較検討が必要と思われた。
獣医皮膚科臨床
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら