九州歯科学会総会抄録プログラム
第63回九州歯科学会総会
セッションID: O-14
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電解中性水の歯科臨床への応用
第2報 歯科用バーの消毒
*峰岡 哲郎田中 一成永富 義幸永松 有紀董 宏偉陳 克恭田島 清司柿川 宏小園 凱夫
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抄録
高い殺菌効果を瞬時に示す電解酸性水は、歯科臨床で広く用いられるようになり、この数年の間には酸による金属腐食、塩素臭などを改善した電解中性水も開発された。本研究では、血液・唾液により汚染される歯科用バーについて、電解中性水による消毒効果と処理後の腐食挙動を調べて、強および弱電解酸性水と比較した。いずれの電解水もわずか1分間の超音波洗浄処理により歯科用バーに残存する菌は検出されなかった。24時間の電解中性水への浸漬試験の結果、スチールバーは茶褐色の腐食生成物を付着した全面腐食、カーバイドバーは刃先とシャンクの連結部位にわずかな局部腐食が認められたが、水道水に浸漬した場合と同程度であり、強および弱電解酸性水においてみられた著しい腐食に比べて軽度であった。
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© 2003 九州歯科学会
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