九州歯科学会総会抄録プログラム
第63回九州歯科学会総会
セッションID: P-7
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ラットの摂食・嚥下運動を支配する運動ニューロンにおけるニューロトロフィン、特にNGFの発現について
*河岸 重則吉野 賢一村田 貴俊天野 仁一朗
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抄録
ニューロトロフィンファミリーに属するNGFは運動ニューロンとは関わりがないとされていたが、近年運動ニューロンにもNGFが発現していることが示されている。そこで、ラットの三叉神経運動核、顔面神経核、舌下神経核、疑核におけるNGFとその受容体trk Aの発現を免疫組織化学的手法を用いて調べた。ラットを心灌流固定し、脳幹の凍結連続切片を作製した。切片をウサギ由来のアフィニティー精製ポリクローナル抗体と反応させ、アビジン-ビオチン化HRPを用いる方法で染色を施した。いずれの神経核でも、NGFとtrk Aの免疫反応活性が認められた。この結果と先に報告した他のニューロトロフィンの局在についての結果から、摂食・嚥下運動を支配する運動ニューロンの生存や機能調節に様々なニューロトロフィンが関与していることが示唆された。
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© 2003 九州歯科学会
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