京都大学防災研究所
1976 年 13 巻 3 号 p. 22-25_1
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地下水検層や地下水追跡によって地下水流を調査する場合や水質の鉛直分析を調査する場合, ボーリング孔内で起る鉛直混合を考慮しなければならない。そこで室内実験によって種々の程度の密度不安定を与えた場合の混合過程を観察・解析した。初期段階には高密度の水が低密度の水と混合しながら前線を伴って降下するが, その後は一定係数の拡散方程式で記述されるような拡散過程となり一様分布に近づく。
日本地すべり学会誌
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