秋出県林務部森林土木課
1976 年 13 巻 3 号 p. 26-32_1
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
爆圧工法が爆圧による地層の固化作用と爆圧拡孔内に作成した埋設ぐい群によってすべり面の縫合効果を促進した結果, 周面土に中抜け現象が発生しなかったので単独ぐいとして取扱うよりは幅と長さを考慮した面的な抵抗を持つ “爆圧抵抗帯 (Resistance Belt)” とする方がより適切である。一方この形式が施工後にクリープ破壊を生じないか等については室内実験結果からもその可能性は少なく, 現地測定結果からもその徴候はなく施工効果を示し始めたと云える。
日本地すべり学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら