地すべり
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新潟県東山背斜の地すべりとテクトトープ
寺川 俊浩和久 紀生西田 彰一
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1981 年 17 巻 4 号 p. 10-19_1

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抄録
小論は, 新潟県東山油田に発達する東山背斜帯に分布する地すべり発生の素因と機構に関する構造地質学的考察を行なったものである。東山背斜は北の部分では非対称的背斜を形成し, 西翼の傾斜は急, 東翼は緩く, 地すべりは東翼部に多発している。この傾向は岩質 (物理的・化学的性質) が内的原因となるものである。これに対し, 背斜南部では対称的急傾斜の背斜となり, 地すべりは背斜軸部 (頂部) に集中して発生する。これはおそらく軸部の断裂による破砕が起因となるものであろう。つまり, 背斜北部は岩質性地すべり, 南部は構造性地すべりに区分できるように, この地帯の地すべりは同一系列の背斜にありながら, その類型は個々の構造単元の性格に規制されている。
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© 社団法人日本地すべり学会
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