愛媛大学工学部
1989 年 26 巻 3 号 p. 40-46_1
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四国の破砕帯地すべりの移動量と降雨量との関係を観測資料を用いて調べた。その結果, 移動量は降雨量あるいは地下水位と密接な関係をもって変化していることが明らかになった。したがって, 破砕帯地すべりの変形挙動は間隙水圧の増減に伴う有効応力の変化と密接な関係がある。また, 移動量の変化は降雨量あるいは地下水位を測定することにより予測することができる。
日本地すべり学会誌
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