関西外国語大学外国語学部
2013 年 21 巻 2 号 p. 61-75
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本稿の目的は,わが国企業におけるリアルオプションの利用実態を明らかにし,その利用を促す環境要因を解明することである,先行研究では,DCF法が投資案の採算性を過小評価する傾向があるのに対し,リアルオプションは過剰投資を促す危険性が指摘されてきた.本稿では,これらの先行研究を踏まえつつ,利用実態調査をもとに,不確実性の大きさや,ガバナンスのタイプなど特定の環境に置かれている企業は,投資案に含まれるリアルオプション的特性を評価する傾向を持つことを明らかにした.
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