京都大学経営管理大学院 京都大学経済学研究科
2014 年 22 巻 2 号 p. 3-14
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管理会計研究におけるアクション・リサーチの意義を,「管理会計の理論」構築にあることを示す.アクション・リサーチの本質は,研究者の領域と実務家の領域との往復運動にある.研究者が現実に「介入」することで変化を生み出し,その変化を当事者の視点と研究者の視点の両面から理解することで,アクション・リサーチは理論的に貢献する.アクション・リサーチは,管理会計の知識の流れを活性化し,理論的にも実務的にも妥当性の高い「管理会計の理論」の構築に貢献する.
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