2022 年 22 巻 p. 55-61
地域・職域連携推進事業において小規模事業所へ健康に関する支援を行う際,商工会議所の情報発信機能を活用することが効果的であるとされている。そこで本研究では,愛知県内のA二次医療圏の小規模事業所へアンケート調査を行い,小規模事業所における商工会議所の情報発信機能の活用状況等,商工会議所との連携の現状を明らかにし,より効果的・効率的な連携の在り方について考察を行った。調査の結果,小規模事業所は商工会議所と一定の関わりはあるが,健康活動を目的としたものは少ないことが明らかとなった。そして,保健所と商工会議所が共同で健康に関する講習会などを開催し,事業主の健康意識を向上させることの重要性を示した。