愛知産業大学短期大学
2005 年 5 巻 p. 169-179
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医藥品卸売業は業界全体としてM&Aによる企業再編で生き残りを模索している。このブームともいえる合併がどのような経済効果をもたらしているかについて、生産性に注目して分析する。対象となる企業・期間は上場医薬品卸で、それぞれ合併前の5年間と合併後の5年間の生産性についての比較分析である。更に標準化変量を求あることによって対象企業間の合併效果の相対比較を行い、相対的な合併の進捗度合いも明らかにする。いわば「合併は効果があったのか」ということである。
日本経営診断学会年報
日本経営診断学会論集
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