項目反応の三重クロス得点と目標マトリックスとをクロスして得られる反応構造を,得点のパターン別出現率によって典型的なベン図パターンに変換する.つぎに,ベン図について項目間の形成関係を階層化し,反応構造を2項目間の上下位関係に変換する.このデータを用いて,項目関連マトリックスを作成し,さらに形成関係項目連関図を作成する.形成関係項目連関図を項目重要度のレベルによって分割し,目標項目(群)を核とする教授項目群(教授ブロック)に分類する.項目群に小数のルールを適用して,項目の系列化をおこなう.この系列化の方法をいくつかの事例に適用した結果,概念学習や法則学習など,階層性があって相互に連合関係のある教授項目を系列化する方法として有効であることが確かめられた.