山口大学
2014 年 26 巻 1 号 p. 35-38
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カンボジアにおいては,マイクロファイナンスが急成長を遂げている。しかしながら,多くのマイクロファイナンス機関は,住民の生活の質の向上や貧困の削減を活動目的とする機関から,営利追求を主目的とする小口金融機関へと転換している。その結果,資金供給量の大幅な増加にもかかわらず,地方農村地域の小農が,米から高付加価値作物の栽培に転換する資金を得る機会は拡大していない。
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