法政大学工学部
2007 年 14 巻 1 号 p. 36-43
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危険を回避し, 獲物を捕らえ, 外界を自由に動きまわる生物にとって視覚刺激の運動を知覚することは不可欠であり, その仕組みの解明に多大な努力が注がれている. 従来の心理学的研究の多くは比較的低スピードの運動刺激を用いてきた. 高スピード刺激の処理メカニズムに関する知見は少ない. 本稿では, 運動刺激への順応による影響を広範囲のスピードで調べた著者らの研究を紹介する.
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