日本神経回路学会誌
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解説
シリコン視覚野(そのII)
—階層モジュール構造をもった集積視覚システム—
八木 哲也
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2008 年 15 巻 3 号 p. 174-180

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抄録

モデルや計算機シミュレーションを用いた,構成的な手法による脳研究の重要性が高まっている.このような構成的な手法で神経回路の機能を解析する場合,自然な刺激条件での実時間処理を扱うことが重要となる.ここでは,脳視覚系の生理学モデルをハードウエアにインプレメントし,自然環境下での視覚情報処理を実時間で再構成する技術について,本研究室でのアプローチを中心に紹介する.またこのようなハードウエアをロボットビジョンに応用した例についても紹介する.

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© 2008 日本神経回路学会
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