2026 年 13 巻 p. 178-187
【キーメッセージ】
1.今回の研究は看護・介護のどのような問題をテーマにしているのか?
研究を行うきっかけとなったことはどのようなことか?
→ トイレで排泄ができない児の採尿時に生じる採尿される側と採尿する側の負担を解決しようとするものである.
広く活用されている採尿バッグを用いずに採尿できる試作品を作成し,その尿検査値への影響を検証した.
2.この研究成果が看護・介護にどのように貢献できるのか?あるいは,将来的に貢献できることは何か?
→ 将来的には,NICU やPICU で治療する児および看護師に貢献できる可能性が高い.
ベッド上での生活をしている人や認知症およびその介護者にも汎用可能性が高い.
3.今後どのような技術が必要になるのか?
→ 今後は,尿成分と試作品との吸着等を軽減する技術および尿成分に影響を与えずに絞る技術が必要となる.