2026 年 13 巻 p. 168-177
【キーメッセージ】
1.今回の研究は看護・介護のどのような問題をテーマにしているのか?
研究を行うきっかけとなったことはどのようなことか?
→ 加齢に伴う嚥下機能低下を予防するため,継続的な嚥下体操を支援する嚥下体操支援ロボットの活用に着目した.本ロボットの在宅導入における実用性を検証するために,まず在宅環境下での技術的・運用的課題を抽出する必要があると考えた.
2.この研究成果が看護・介護にどのように貢献できるのか?あるいは,将来的に貢献できることは何か?
→ 在宅の看護・介護におけるロボットの円滑な導入と効果的な活用に向けて,Wi-Fi 環境やバッテリー管理など確認すべき項目のチェックシートの素案になる.
3.今後どのような技術が必要になるのか?
→ 在宅でのロボットを用いた継続的な嚥下体操実施に向け,体操の楽しさや体操への意欲を維持できる機能の追加が必要になる.