2026 年 13 巻 p. 217-226
【キーメッセージ】
1.今回の研究は看護・介護のどのような問題をテーマにしているのか?
研究を行うきっかけとなったことはどのようなことか?
→ 産後は抑うつや不安などのストレス反応が高まりやすく,早期発見が重要であるが,発見の遅れが課題である.臨床経験から既存評価の限界を感じ,産後うつ病発症前のストレス反応を簡便に把握する必要性に着目した.
2.この研究成果が看護・介護にどのように貢献できるのか?あるいは,将来的に貢献できることは何か?
→ ウェアラブルデバイスによる客観的データを活用することで,産後の女性が自身のストレス状態に早期に気づき,セルフケアにつなげられる可能性がある.
3.今後どのような技術が必要になるのか?
→ ウェアラブルデバイスのデータ精度の向上と,生体情報に基づくストレス評価アルゴリズムの確立が今後重要になると考える.